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おきらくごきらく

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○儲けのルール4

○儲けのルール4 小さな会社が成功するために 弱者の客層戦略

 売る相手は絞る
  商品と営業エリアが決まったら、その次に考えることは「誰に」売るのか。
  これが客層戦略。
  当然ですが、会社に売る場合と個人に売る場合とでは営業のやり方が全く違
  ってくる。
  会社に売る場合も、相手がメーカーなのか卸なのか、大企業なのか中小企業
  なのか、また、個人に売る場合も、男性に売るのか女性に売るのか、でそれ
  ぞれ手法が違ってくる。個人向け営業と会社向け営業を両方同時にできる人
  は滅多にいない。誰にでも売とろうとするのは、強者の戦略。
  ◆弱者は客層を絞ろう。「誰にでも売る」は強者の戦略。

 自分の顔と性格を考える。
  一般的に、個人向けの営業には、愛想が良く、性格も明るくて、よく笑う人
  があっている。流行っている女性向けの小売店や居酒屋の店長も、家庭向け
  訪問販売のトップセールスも、そのほとんどは、丸ぽちゃ型でよく笑う人が
  多い。
  あまり経営戦略には関係ないように思えますが、自分の好き嫌いや外見、性
  格というのは意外に大事。
  ◆自分のパーソナルスタイルは絶対に大切にしよう。

 法人向けも大企業と中小企業では違う
  法人営業の場合、売り込む会社の規模で営業のスタイルが違ってくる。
  実績のない独立したばかりの人からは、大企業はほとんど買ってくれません。
  大企業は従来の信用を重んじますから、取引先も安心できる大企業を選びがち。
  それに、小さな会社が万が一、大企業と取り引きできても価格競争が激しかっ
  たり、いろいろな要求が出てきてつらくなってしまうこともある。
  でも、従業員50人以下の中小企業で相手が創業社長だったら、こちらが独立
  したばかりでも、熱心にやれば「よし、わかった」と、取り引きしてくれるこ
  ともある。自分も創業期には苦労しているから、独立者の気持ちがわかるんで
  す。もし、あなたが一般普及品を取り扱っている場合、まずは営業対象となる
  業界を小さく細分化してみましょう。
  すると、中には市場規模が小さいために、大手が力を入れていない業界が必ず
  ある。そこに力を集中すると、小企業でも勝てる可能性があります。
  ◆法人向け営業でもパーソナルスタイルを大切にしよう。

◎まとめ
 客層戦略3大原則
  原則1.「大手が本気にしない客層に絞る」
  原則2.「顔と性格に合う客層がある」
  原則3.「法人向けでは、中小企業の社長が狙い目」
 




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